カレーに入れる野菜として定番なものはトマトやナス、かぼちゃがありますが、オクラもおすすめです。
でも、カレーにオクラを入れる場合、オクラはどのタイミングで煮込み入れたらいいの?
実はカレーにオクラを入れるタイミングは作りたいカレーによって変わってきます。
そこで、本記事では、
カレーにオクラを入れる場合のタイミングはいつ?茹で時間がポイント!
と題して、おいしいオクラカレーを作るポイントについてお伝えしていきます。
作りたいカレーでオクラを入れる場合のタイミングが変わる!
オクラは火が通りやすいので、火を通す時間で色味や食感に違いが出てきます。
そのため、
あなたが作りたいカレーによって、オクラを入れるタイミングも変わってきます。
- カレーの具材の一つとして、オクラにもカレーをしみ込ませたい
- トッピングとして、オクラ丸ごとの存在感と食感を楽しみたい
の2つの場合であります。
それぞれ、オクラを入れるタイミングが変わってきますので、これから説明していきますね。
カレーが浸み込んだ具としてカレーにオクラを入れる場合
オクラをカレーの具の一つとして、カレー味をしみ込ませたい場合は、
他の具材を煮込んだ後、最後にオクラを入れて煮立てます。
鍋に入れる前に、オクラの『ヘタ』『ガク』『うぶ毛』を取り除くといった下ごしらえは忘れずすましておきましょう。
煮る時間は仕上げたいオクラの食感によって、多少違います。
オクラのシャキシャキした食感を大事にしたい場合は、
煮る時間は1分程度を目安としましょう。
オクラの歯応えを維持しつつ、ネバネバした食感も楽しめます。
逆に、オクラにカレーをしみ込ませてとカレーとの一体感を楽しみたい場合は、もう少し時間をかけて煮てみましょう。
あなたのお好みの茹で加減を見つけてみてくださいね。
ちなみに、オクラを一口サイズに切って鍋に入れると、オクラのネバネバが多少カレーに溶けだしてしまいます。
それがまろやかで美味しいという方もいるかも知れませが、オクラの食感を楽しむには切らずにそのまま鍋に入れることをおススメします。
トッピングとしてカレーにオクラを入れる場合
オクラ丸ごとの存在感と食感を楽しみたい場合は、トッピングとして乗せると良いですよ。
この場合は、他の具材を煮込んだ鍋に入れるのではなく、
お皿に盛り付けたカレーに、トッピングとして最後にオクラを乗せます。
トッピングとしてのせる場合も、下ごしらえをしっかりとしたオクラを準備しましょう。
ただし、鍋で煮る工程がなくなるため、
オクラは別で茹でておきます。
硬すぎでもなく柔らかすぎでもない一番ベストな状態のオクラを作るのには、先ほどと同様、
1分程度の茹で時間が最適です。
茹でているあいだに一度オクラの向きを返しましょう。
竹串などで刺してスッと通ればちゃんと茹でられている証拠です。
さらに歯ごたえを活かしたいなら茹で上がったあと、氷水につけるとシャキシャキ感がより残るのでおすすめですよ。
トッピングする際には、オクラを丸ごと「どんっ」とカレーに乗せるとオクラの存在感が際立ちます。
ただ、大きさ的に多少食べにくいなぁ、という場合は、一口大に切っておくのも良いかもですね。
まとめ:作りたいカレーによってオクラを入れるタイミングを変えよう!
夏野菜カレーにオクラを入れる場合のタイミングはいつか?をまとめます。
【オクラにもカレーをしみ込ませたい場合(カレーの具として)】
- 他の具材を煮込んだ後、最後にオクラを入れて煮立てます。
【オクラ丸ごと存在感と食感を楽しみたい場合(トッピングとして)】
- お皿に盛り付けたカレーに、トッピングとして最後にオクラを乗せます。
- ただし、オクラは別で茹でておきます。
カレーにオクラを入れる前にはしっかりと下ごしらえをしておきましょう!
夏野菜カレーなどの具としておススメは他にもトマトとナスもありますね。
ナスもオクラと同様に投入するタイミングにコツがあります。
是非、美味しいカレーを楽しんでくださいね!
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