夏野菜カレーなど、カレーの具に入れると美味しいオクラ。
ですが、カレーにオクラを入れる前にはちゃんと下ごしらえが必要です。
下ごしらえもきちんとやらないと折角のオクラが台無しになってしまいます。
そこで本記事では、
カレーのオクラの下ごしらえ方法は?ガクの切り落とし方には注意!
と題して、カレーに入れるオクラの下ごしらえの方法について、詳しくお伝えします。
カレーに入れるオクラの下ごしらえのやり方は?
オクラのネバネバとした口触りとプチプチとした食感を十分に楽しむためには、オクラの下ごしらえはとても重要です。
ですが、ちゃんとした下ごしらえをしていないとその美味しい食感を十分に引き出すことができません。
では、具体的にカレーに入れるオクラの下ごしらえの方法をお伝えします。
オクラの下ごしらえのポイントはズバリ、オクラの『ヘタ』『ガク』、そして表面の『うぶ毛』をとることです。
- 『ヘタ』とはオクラの茎の部分
- 『ガク』とはヘタの周りの少し硬い皮の部分
のことを言います。
これら『ヘタ』と『ガク』は食べられませんので、先に取り除いておきます。
順番に説明しますね。
オクラのヘタとガクの取り方は?切り落とし方に注意!
まず、ヘタは包丁でザクッと切り落としましょう。
ガクはヘタの周りを包丁でくるっと一周回すとキレイに取り除けます。
柄に近い部分を使い、りんごの皮を剥くようなイメージでとると上手にとれます。
ガクの部分はヘタと同じようにザクッと切り落としてはいけません。
切り落としてしまうと、オクラの実の部分が切り口に見えてしまいます。
ここから後の処理でオクラを茹でる際に、その切り口から水が入ってしまうため、オクラが水っぽくなってしまうからです。
オクラのうぶ毛の取り方は?たくさんのオクラは板ずりでまとめて!
次にオクラのうぶ毛の取り方ですね。
オクラの表面の『うぶ毛』を取ると、表面が滑らかになるため、食感がとっても良くなります!
まず、オクラを水洗いします。
次に塩をまぶし指で全体に塩を広げるイメージで指で優しくこすります。
こうすると、表面のうぶ毛がとれて表面が滑らかになります。
その後、オクラの表面についた塩を洗い流しましょう。
たくさんのオクラを調理したい時もありますね。
そういう時は、一本一本処理していると手間がかかって大変なので、
オクラをまな板の上に並べて、塩を降って、手の平でやさしくコロコロと転がしましょう。
こうすると、たくさんのおくらをまとめて処理できます。
※この作業は「板ずり」と呼ばれます。
板ずりはこちらの動画を見てもらうとわかりやすいですよ。
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まとめ:カレーのオクラの下ごしらえのポイントはヘタガクうぶ毛を取り除く!
カレーに入れるオクラの下ごしらえの方法をご紹介しました。
オクラの下ごしらえのポイントはズバリ、オクラの『ヘタ』『ガク』、そして表面の『うぶ毛』をとること。
- 『ヘタ』とはオクラの茎の部分
- 『ガク』とはヘタの周りの少し硬い皮の部分
【ヘタとガクの取り方】
ヘタは包丁でザクッと切り落とし、ガクはヘタの周りを包丁でくるっと一周回す。
【うぶ毛の取り方】
塩をまぶし指で全体に塩を広げるイメージで指で優しくこする。
オクラの量が多い時は板ずりをすると効率が良い。
オクラを煮る/茹でる時間は1分程度が目安です。
『ヘタ』『ガク』『うぶ毛』を取り除けばオクラの食感を存分に楽しむことができますよ!
カレーにオクラを入れるタイミングについてもコツがあります。
こちらの記事「カレーにオクラを入れる場合のタイミングはいつ?」も是非お読みください。
最高のオクラカレーを是非!
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