ホクホクしたさつまいもやしっとりねっとりとした焼き芋が食べたくて、いざレンジで温めて挑戦するもなぜか、カチカチに固くなったり、パサパサっとした仕上がりになってしまう・・・。
口に入れると一気に水分を持っていかれるパサパサ感は食べずらいですよね。
さつまいもはホクホク、しっとりとした状態で食べたいですよね。
ということで今回は
- さつまいもがレンジで固くなる原因
- レンチンでも柔らかく調理する方法
をご紹介していきます!
さつまいもはレンジで固くなる?レンチンで後悔してしまう人多数!
せっかく楽しみにしてレンジで温めたさつまいもがカチカチに固くなってしまった…。
同じような失敗をしてしまった人は結構たくさんいるようです。
みなさん、実際にどのようにレンジにかけたらさつまいもが固くなってしまったのか、いくつか失敗例を見てみましょう。
昨日はさつまいもを電子レンジで温めたがやはり水分が蒸発してパサパサになって美味しくなかった。
以前鍋やフライパンでもやったが40分くらい付きっきりになるから時間がないとダメ。
やっぱり炊飯器で炊くのが一番楽だし美味しい。— かつ㌠🌸💐☁️💉 (@mocokatsu_215) February 24, 2022
さつまいも貰ったのでレンジでチンしたら石のように固くなってしもうた…
— たま@TRPG垢 (@tama0926trpg) December 15, 2021
ここでは紹介しきれませんが、やはりこういった声はSNS上でもたくさん見つかります。
- 水分が蒸発してパサパサ
- 美味しくなくなってしまった
- 石のようにカチカチに固くなってしまった
やはりさつまいもをレンジでチンすると、固くなって美味しくなくなってしまうのは間違いないようですね。
さつまいもがレンジで固くなったのはなぜ?理由は単純!
でも、電子レンジは食べ物を温めるにはとても便利な物。
さつまいももレンジでついつい温めてしまいたくなってしまいます。
なんとかうまくできる方法はないものか。
その前にまず、さつまいもをレンジでチンすると固くなってしまうのはなぜか?について知っておきましょう。
いつもさつまいもはレンチンでパサパサの食べてたけど、たまにはと思ってスーパーの焼き芋買ったら美味すぎて感動してる🍠🥺
— マリコ (@9y1WrTdTX5vKpJZ) February 14, 2022
市販のさつまいもは温かいのにホクホクして美味しいですよね。
それはなぜかというと、さつまいもに適度な水分が保たれているからです。
通常の電子レンジの熱の強さは500〜600wなのですが、実はこれではさつまいもを温めるには不向きな強さなんです。
さつまいも中の水分がレンジで一気に加熱されることにより、水分が抜けてしまいます。
水分の抜けたさつまいもは固くなってしまうし、食べてもパサパサした食感で美味しくありません。
さつまいもがレンジで固くなるのを防ぐには?レンチンでも柔らかく!
さつまいもがレンジで固くなってしまう原因は分かりました。
でもやっぱり温かいさつまいもを食べたいですよね。
そこで、さつまいもをレンジで温めても固くならないようにする方法をお伝えします。
水分を足してあげる
今後の私へ
電子レンジで焼き芋を作る場合は、さつまいも・キッチンペーパーを十分に濡らして作りましょう。そうしないと、水分が抜けてめっちゃ硬くなります。あと、場合によっては焦げます。— クラクラ看護学生🎋 (@3231Neptmoon) February 10, 2022
さつまいもが固くなる、パサパサしている、ということは水分が足りていないということです。
ですので、シンプルに水分を足してあげることが大切です。
次のようにすると、さつまいもに水分を適度に含ませるこことができますよ!
- 濡らしたキッチンペーパーでさつまいもを包む。
- その上からラップでふんわりと包む。
こうしてやることで、さつまいもを温めた時に周囲に水蒸気が纏わるようになり、過度に水分が抜けてしまうのを防げます。
電子レンジの出力を下げてじっくりと温める
超絶カンタン&美味しい
さつまいもの食べ方🍠①洗って水気を拭く
②クッキングシートなどの紙で包む
③電子レンジの出力を200Wにする
④13〜15分加熱するだけ!
さつまいもは低音でじっくり加熱すると甘みが出て美味しくなるの!石焼きイモの原理😋#おうちごはん#料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/fkTQg2te0L
— なお🌙シンプルライフなWebライター (@sodateru_life) March 9, 2021
先ほど説明したように、一般的な電子レンジの出力は500W~600Wですね。
その出力だと一気に加熱し過ぎてしますので、必ずレンジの出力を下げましょう。
その上で様子を見ながら温めます。
本来の適した温度は60〜70度でじっくり低温加熱することが大切です。
ではそれは何Wで何分か、というのは一概には言えないのですが、一例としては、200Wの設定で10分程度です。
※”弱”などの他に”解凍”などの表現している電子レンジもあります。
※加熱時間はさつまいもの量によって前後します。
まとめ:さつまいもがレンジで固くなるのを防ぐには?
今回はさつまいもをレンジで加熱した際に固くパサパサになる原因と、それを防ぐ方法についてお伝えしました。
簡単にまとめます。
【さつまいもがレンジで固くなってしまう】
- さつまいもを不用意にレンジにかけるとパサパサ固くなる!
- 主な理由はレンジで一気に加熱して水分が蒸発してしまうため。
【レンジで固くなるのを防ぐ方法】
- 濡らしたキッチンペーパーでさつまいもを包む。
- その上からラップでふんわりと包む。
- レンジの出力を下げてじっくりと熱を通す。
- 例:200Wで10分程度(レンジの機種により表現が違う。さつまいもの量によっても変わる)
レンジで温める時の強さなどあまり気にしたことがない人は多かったのではないのでしょうか?
今回を機に温度調節したり、水分を足してみるなどしてさつまいもを作ってみてください!
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