寒い日に甘くて暖かいぜんざいっておいしいですね!
はりきって鍋でたくさんのぜんざいやおしるこを手作りしたのはよいものの、その日に食べきれなかったりする場合もあります。
そういう時は、保存して数回に分けて食べたいですね。
だけど、そもそもぜんざいって日持ちするものなのでしょうか?
鍋の中に入れたまま常温で放置していても大丈夫なのか、何日くらい持つのでしょうか?
より安全に保存するためには冷蔵庫や冷凍庫で保存すればいいかも知れませんが、
その際にするべき工夫があることを知っていますか?
また、その場合は何日間くらい保存可能になるのでしょうか?
この記事では、余ってしまったぜんざいの日持ちについて、常温や冷蔵、冷凍による日数の違いや、
保存時にしておいた方がいい工夫について書いています。
ぜんざいはどのくらい日持ちする?おすすめの保存方法は?
ぜんざいがどのくらい日持ちするかは、保存環境にもよりますが、まず避けた方が良いでしょう。
その日のうちに食べてしまうのが基本です。
長くても翌日中には食べてしまった方が良いです。
なぜならぜんざいのあんこは傷むのがとても早い食べ物だからです。
しかし、たくさん作ってしまった時など、どうしても何日間か1週間か保存しておきたいときもありますね。
では、そのような場合はどうしたら良いでしょうか?
実は保存環境を整えれば、ぜんざいをある程度の期間、保存することが可能になる方法があります。
繰り返しになりますが、基本的に、室温(常温)で保存することはできない、と考えて下さい。
ぜんざいのおすすめの保存方法は?
常温では傷みが早いぜんざいも、冷蔵保存や冷凍保存をすれば、保存期間を延ばすことができます。
冷蔵庫や冷凍庫は、ほとんどのご家庭にあるでしょうから、難しいことではないですね。
また、ぜんざいを調理する前には鍋を熱湯などで消毒すると良いです。
鍋の衛生状態によっては、時間が経つにつれて良からぬ菌が増えていくので、日持ちしにくくなってしまいます。
ぜんざいは冷蔵庫で何日くらい日持ちする?冷蔵保存の工夫とは?
冷蔵庫で保管したとしても日持ちするのは4、5日くらいが限界だと考えて下さい。
あんこ等をスーパーで買い物した時に、その容器に「開封後は早めに食べて下さい」という趣旨の注意文が書かれています。
この「早め」というのが人によって違いがあるところですが…。
冷蔵庫に保存するときの工夫
冷蔵庫に保存する時には、密閉容器を使いましょう。
食べ物を長持ちさせるにはなるべく空気に触れさせないのが基本ですね。
ただでさえ、ぜんざいは傷みやすい食材ですから、ここではなおさら注意が必要です。
また、密閉容器は小分けできるものが良いです。
なぜなら、冷蔵保存したぜんざいは数日間にわたって食べることになるでしょうから、
そのたびに開封して空気に触れさせるのはもったいないです。
一食で食べる分だけ密閉のタッパーなどに入れて、使うときに小分けにして使えるようにしておきましょう。
ここでもできる限り、空気に触れないような工夫を施すことで、日持ちする時間を延ばす工夫ができます。
これで、ぜんざいを数日間は保存して日持ちさせることができますね。
ぜんざいを冷凍庫で日持ちさせたい。冷凍保存は可能?
さらに長い期間を日持ちさせたい場合は、冷凍庫に入れて保存したくなりますね。
しかし、そもそも、ぜんざいは冷凍保存は可能なのでしょうか?
冷凍保存した場合は何日間くらい日持ちするのでしょうか?
まず、冷凍保存は可能です。全く問題ありません。
ただし、ぜいざいに入っているお餅や白玉など、あんこ(小豆)以外の食材、は取り除いて下さい。
冷凍庫で凍ってしまいますし、解凍した時に、あまりおいしくない姿になっていまいますからね…。
また、冷凍保存した場合の日持ちはだいたい1か月くらいだと考えて下さい。
冷蔵保存する時の容器も、小分けができるタッパーがいいですね。
電子レンジでの解凍を考える場合は、電子レンジOKの容器を使いましょう。
ただ、ここで一つ注意です。
冷凍保存すると確かに日持ちはするようになりますが、やはり、保存前に比べて味は落ちてしまいます。
その点はご承知おきくださいね。
まとめ
【ぜんざいはどのくらい日持ちするの?】
・その日のうちに食べてしまうのが基本
・室温(常温)で保存することはできない
【おすすめの保存方法】
・冷蔵保存や冷凍保存で日持ちを延ばすことができる
・ぜんざいを調理する前には鍋を熱湯などで消毒すると良い
【冷蔵庫では何日くらい日持ちする?】
・日持ちするのは4、5日くらいが限界
【保存するときの工夫】
・密閉容器を使う
・密閉容器は小分けできるものが良い
【冷凍保存は可能?何日くらい日持ちする?】
・冷凍保存は可能
・日持ちはだいたい1か月くらい
ぜんざいの日持ちについて、参考になりましたでしょうか?
美味しく食べてほっとするひと時を、是非、お過ごしくださいね。
コメント