孫の手と言えば、手の形の反対側にはゴルフボールがついているイメージがありますよね。
昔、実家にあった孫の手にもついていた記憶があります。
最近あまり見かけなくなった気もしますが、そもそも、なぜ孫の手にゴルフボールがついているのか、考えてみたことがありますか?
本記事では、
- 孫の手にはゴルフボールがなぜついているのか?
- どうやって使うためにあるのか?
について、お伝えしていきたいと思います。
孫の手にゴルフボールがついている理由が分かると、今までと少しイメージが変わるかも知れませんよ。
孫の手にゴルフボールがついているのはなぜ?使い方は?
孫の手についているゴルフボール、あれはいったい何のためについているのでしょうか?
理由は単純で、ゴルフボールがついている理由はマッサージのためです。
ここまでなら「それはそうでしょ」で終わってしまいますが、他にも『ゴルフボール』には理由があります。
ゴルフボールはマッサージなどによく使われ、肩などでコロコロと転がすと程よく筋肉をほぐしてくれる便利な道具としても知られています。
それは、ゴルフボールの大きさがツボを刺激するのにちょうどいい大きさだからです。
ですが、孫の手についているゴルフボールは固定されているので転がせません。
では、どうやって使うのでしょうか?
使い方としてはシンプルに、ゴルフボールがついている方で肩や腰を叩いてマッサージして使います。
ところで、実は、孫の手についているゴルフボールは本物ではありません。
ゴルフボールに類似したゴム製のアタッチメントなんです。
なので、触ってみると本物よりも弾力があります。
「取り付けるなら本物のゴルフボールを取り付ければいいじゃないか」と思いますね。
しかし、本物のゴルフボールでは硬すぎて、叩くと痛くなってしまいます。
叩いても痛くないように、肩や腰のツボを刺激するには気持ちよく感じるように弾力のあるゴムで出来ているのです。
孫の手のボールはゴルフボール以外ではダメなのか?
ここまで見てみると、わざわざゴルフボールでなくても良い気がしてきます。
肩や腰のツボを刺激するだけだし、本物のゴルフボールではなくゴム製のアタッチメントなら、他のボールでも良かったんじゃないか、と思いますね。
しかし、孫の手に取り付けることを考えると、ゴルフボールの大きさがちょうど良かったのだと思われます。
実際、叩いてマッサージするだけを目的とするなら、野球ボールが付いたマッサージ棒も売っています。
ですが、もしこれが孫の手についていると想像すると、明らかに大きすぎて使いにくいですね。
そもそも少し大きめのボールだとツボを刺激しにくいのもあります。
ですので、ボールで良ければ何でもよかった、という訳ではないようですが、もしかしたらピンポン玉でも良かったかも知れません。
でも、ゴルフボールの方が何となくキャッチ―というか、ひと目をひく効果があるのも理由のひとつかも知れません。
まとめ:孫の手のゴルフボールはマッサージにも使い勝手もちょうどいい!
孫の手にゴルフボールがなぜついているのか、意外と深い理由がありましたね。
以上の内容を簡単にまとめます。
今度、ゴルフボールがついた孫の手を実際に手に取って、確認してみてください。
ゴム製のゴルフボールがついていることで、なじみのある、使いやすい孫の手だと感じられると思います。
ちなみに、孫の手が「まごのて」と呼ばれている理由はご存知でしょうか?
こちらの記事に紹介されていました。
おじいちゃん、おばあちゃんが孫に肩を叩いてもらうから「孫の手」ではないのです。
知ってみるとこちらも意外ですね。
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