お風呂に入るとお湯が濁るのはなぜ?残り湯2日目の濁りぬめり対策!

お風呂のお湯 濁る、臭う… 残り湯2日目の 濁りぬめり対策!

温かいお風呂のお湯はとっても気持ちが良いものですね。

しかし、お湯をはった初日はまだきれいですが、2日目にはすでに濁っていたり、ぬめりがあったり…。

本記事では、

お風呂に入るとお湯が濁るのはなぜ?残り湯2日目の濁りぬめり対策!

と題して、そんなお風呂の残り湯が濁る詳しい原因と共に、少しでも綺麗な状態で残り湯を使用するための対策をお伝えします。

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お風呂に入るとお湯が濁るのはなぜ?残り湯が濁る原因は?

綺麗に浴槽を洗って張ったお湯でも、入浴後にお湯が濁っていることありませんか?
追い炊きをするとさらに濁りや臭いが気になることも。

お風呂に入るとお湯が濁るのは一体何なのでしょうか?

お風呂のお湯が濁る原因には雑菌が関係しています。
濁りの原因のほとんどが雑菌によるものです。

では、その雑菌はどこからやってくるのか、詳しい原因についてお伝えします。

体についた皮脂汚れや洗い残し

実は人間の体には雑菌の餌になるものがたくさんついているのです。

例えば、人の垢やタンパク質、髪の毛などが餌になります。

入浴前に体を洗うことはもちろんですが、いくら綺麗に身体を洗えていると思っていても、どこかに洗い残しが出てしまいます

雑菌ゼロにはできません。

 

また、湯船に全身つかることで、血行が促進され毛穴が広がります。

そのため、毛穴に詰まった汚れも浮き、皮膚から落ちていくのです。

これらの皮脂汚れや油分が雑菌の餌となり、どんどん繁殖してしまうのです。

このことから、入浴中に皮膚を掻くのもよくありません

さらにお湯に餌を落としてしまうことになりますよね。

 

そしてお湯が冷えると皮脂は分離し、沈殿しでぬめりとなります。

お湯を抜いた後に底にぬめりが発生するのはこのためです。

 

追い焚きの配管の汚れ

もうひとつの濁りの原因として、追い炊きの配管の汚れが考えられます。

追い焚き機能のあるお風呂は、風呂釜と浴槽が配管によってつながれています。
浴槽の水は穴から配管を通り、風呂釜の中で温められてお湯になり再び浴槽に戻ります。

つまり、浴槽の汚れた水が配管を通ることで配管自体も皮脂や髪の毛、入浴剤などの汚れで汚れてしまいます。

風呂釜の中にあるので見えづらく、なかなか汚れに気づかないですよね。

しかも、追い炊きの温度は38~42度くらいが多いと思いますが、その温度が実は菌の繁殖には適した温度になっているのです…。

追い焚きをした時に、お湯がさらに濁ったり嫌な臭いがする時は配管の汚れも気にしてみましょう。

 

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お風呂のお湯の濁り対策は?これで2日目も大丈夫!

みんなが気持ちよく入浴するためにはどうしたらいいでしょうか

そしてさらに2日目も気持ちよく入浴するためには、家族全員でルールを共有しておくことが大切です。

基本的な対策だけでなく、定期的なクリーニングも必要になってきますので覚えておきましょう。

体を洗って汚れを落としてから入る

お風呂のお湯の濁り対策として有効なのは、まず入浴前に体の汚れをしっかり落とすことです。

基本的なことですが、一番大事なことですね。

しっかり汚れを落としてから入ることで多少濁りは抑えられるでしょう。

 

特に、子供は皮膚や体の新陳代謝が活発ですし、お子さんが入浴する際は自分では上手に洗えていないこともあります。

洗い残しはないか石鹸はしっかり洗い流せているかを確認してあげてから入浴するようにしましょう。

翌日も入るのであれば、お風呂から出るときに髪の毛などのゴミをネットなどで取るようにしたり、湯船に浮かべてアカなどのゴミを取り除いてくれるグッズも販売されています。

 

追い焚きの配管の汚れを清掃する

そして濁りのもうひとつの対策は、追い炊きの配管の汚れを清掃することです。

浴槽をきれいに掃除しても、配管のお手入れをしなければ原因となる汚れは少しずつたまっていきます。

配管の掃除は、少なくとも2~3カ月に1回、できれば毎月行うのが望ましいとされています。

市販されている洗浄剤で有名なものがこちらです。

スクラビングバブルの風呂釜洗いジャバ

しかし、このような市販の専用洗浄剤は、配管がある程度キレイな場合に効果があるようです。

すでにひどい濁りや嫌な臭いが気になるようでしたら、一度専門的なクリーニング業者に依頼した方がよいでしょう。

市販の商品はクリーニング後の定期的な使用が勧められています。

 

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まとめ

お風呂というプライベート空間で、他の家族がどのように入浴しているのか意外とわからないものです。

お風呂の残り湯2日目の濁りの原因と対策を簡単にまとめますね。

【原因は?】

  • お風呂の残り湯が濁る原因は雑菌。
  • 雑菌は体についた皮脂汚れや洗い残し。全身湯舟に浸かることにより、開いた毛穴からも汚れが浮いてくる。
  • 追い焚きの配管の汚れも原因かも。

【対策は?】

  • 基本は、お湯につかる前に必ず体を入って、汚れを落とす。特に子供は注意。
  • 追い焚き配管の汚れの清掃。簡易的な洗浄剤もあるが、ひどい場合は業者に相談。

衛生的に気持ちよく入浴するために、入る前に体を綺麗に洗うことを改めて確認しておきましょう。

また、清潔な浴槽を保つために定期的な追い炊きの配管のクリーニングは必要です。

2日目も同じお湯を使用する場合の濁りやぬめりを防ぐには、基本的な対策をしっかりとやること以外にありません。

それでもお風呂のお湯を連続で使うのは3日間が限界かな、と思います。

大掃除のリストに加えるなどして、忘れないよう点検していきましょう。

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