お盆の送り火と迎え火のやり方。そもそも何か?日にちや時間、マンションで行う方法

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お盆の準備をしている中で出てくるワードに送り火・迎え火というものがあります。

わからないという方も少なくはないでしょう。

また、最近は一軒家に住んでいる人やマンションに住んでいる人と住まいのあり方も様々。

「火」というワードが含まれているため、マンションではお盆の行事はできないんじゃないの? と思ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで①送り火・迎え火とはそもそも何か?②マンションで行いたい場合、どうしたらよいか、についてまとめてみました。

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お盆の送り火と迎え火とはそもそも何か?日にちや時間は決まっているの?

まず、送り火と迎え火について説明していきます。

先祖の霊をお迎えする日が盆の入り、送る日が盆明けといいます。

迎え火は先祖の霊が戻ってくるとき(盆の入り)の目印の意味で、一般的には家の門口や玄関に焙烙(ほうろく)というお皿にオガラを積み重ねて燃やし、先祖の霊を迎えます。

お墓で行う場合は、お墓参りをしてお迎え用の提灯に灯りを灯し、その灯りとともに家に戻ります。

先祖の霊は灯りを目印に帰ってくるといわれています。

そのためお盆には必ず盆提灯を飾ります。

(関連記事:お盆の提灯の意味は?玄関に飾る理由と、提灯の処分方法について

送り火は、先祖を見送るとき(盆明け)に迎え火と同じ場所で焙烙にオガラを積み重ねて燃やし、送り出します。

 

時間帯は、迎え火は夕方、送り火は午前中です。

厳密に何時に行うとは決まっていません。

 

次に日にちについてです。

お盆=8月というイメージがある方が多いとは思いますが、必ずしも8月に行うわけではありません。

実は地域によって7月に行うところもあるのです。

お盆は元々旧暦の7月13日~16日に行われていたのですが、明治時代以降に新暦が導入されたことで8月のお盆ができ、大きく3つの時期に分かれました。

結構ややこしい話になりますので、日にちとあてはまる地域をまとめておきます。

17月13~15日(東京都の一部の地域、南関東、静岡旧市街地、北海道函館市、石川県金沢旧市街地など)

旧暦の月日がそのまま新暦に残ったものです。

 

28月20日前後(沖縄県、鹿児島県奄美市など南西諸島の一部)

旧盆といいます。旧暦の7月15日が新暦でいう8月20日前後となっているため。

 

38月13~15日(南関東の一部地域を除いた地域、西日本全般と北関東以北といった日本のほとんどの地域)

月遅れの盆といいます。新暦の7月15日は農作業の多忙な時期であったため、時期を一か月遅らせてお盆の行事をゆっくりできるようにした。

 

旧暦の祝い事が多い沖縄県などでは旧暦でお盆を行うことが多いようです。

しかしながら、カレンダーに旧暦が載らなくなったことや旧暦は毎年変わるため、わかりにくいということから旧暦でお盆を行うところは少なくなっています。

また、岐阜県中津川市付知町・中津川市加子母、東京都小金井市・国分寺市・府中市・調布市など多摩地区の一部では8月1日など上記の日にち以外に行うところもあるようです。

ちなみに浄土真宗にはお盆に先祖を送る・迎えるという概念はありません。

浄土真宗にはいつでもどこでもこの私を照らしてくださる存在として仏様を捉える思想なので、お盆だから先祖を迎えるという考えはないのです。

他県に嫁いだ方は嫁ぎ先の宗派や地域による違いは調べておくといいですね。

送り火と迎え火をマンションで行うにはどうすればいいのか?

マンションに住んでいるわたしたちはどうしたらいいんだ? と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。

さすがにマンションで火は焚けないですからね…。

ここからはマンションで行う方法について紹介していきます。

マンションではベランダなどでオガラを炊くという方法もあるようですが、火事と間違えられて隣人が119番をしたなんてことになっても大変なので、今回は火を使わない方法を紹介していきます。

先祖の霊が迷わず家に来て帰れるように行うが迎え火・送り火です。

目印になるものがあればいいので、火ではなく盆提灯でも問題ありません。

(関連記事:お盆の提灯の意味は?玄関に飾る理由と、提灯の処分方法について

盆提灯での迎え火の方法

1、盆提灯を灯し手にもって玄関先に立つ。

2、一礼して黙祷する。

3、先祖の霊をお迎えする気持ちで一礼した後、黙祷し、盆提灯の灯りを消す。

盆提灯での送り火の方法

1、盆提灯を灯し手にもって玄関先に立つ。

2、先祖の霊をお見送りする気持ちで一礼した後、黙祷し、盆提灯の灯りを消す。

まとめ

・迎え火・送り火とは先祖のお迎えと見送りに使う目印。

・地域によって日づけが異なる。

・時間は、迎え火は夕方。送り火は午前中。ただし、厳密な時間は決まっていない。

・マンションでは火を使わない盆提灯を使うと安心安全。

いかがでしたか?

地域差があり、ややこしい迎え火・送り火ですが、お盆休みの際には先祖を思う大事なひとときを過ごしてくださいね。

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