かぼちゃを丸ごと使って作るプリンって知っていますか?
かぼちゃプリンはよく聞きますが、、、丸ごとってどういうこと?
容器に入れて作るプリンではなく、かぼちゃをそのまま容器にしてしまうプリンなんですね!
え?あの大きなかぼちゃが容器になる? どうやってプリンにするの!? と興味が湧いてきませんか?
大人ですら珍しいものですから、子供が見たら大喜びです!
子どものお誕生日などイベントの日に作ってあげて、喜んでもらいたいですね。
そこで、かぼちゃプリンを炊飯器で作るとどうなるか、プリンをなめらかにするための方法を調べてまとめてみました。
かぼちゃのプリンって炊飯器で作るとどうなるか知っていますか?
このかぼちゃプリンは丸ごと皮まで全部、食べられるんです!
どうしたら、かぼちゃが柔らかくなるのか、手間がかかりそう、気にはなっているけど、、という方必見ですよ。
かぼちゃにプリン液を入れて後は炊飯器におまかせ!でできてしまいます。
丸ごとかぼちゃプリンの材料
では、まず材料から見ていきたいと思います。
<かぼちゃ>…丸ごと1個(ただし、炊飯器に入る大きさを用意してください。お家の炊飯器に入らないサイズではさすがに作れません…)
<プリン液>
★卵…3個
★牛乳…300㎖
★さとう…90グラム
たったこれだけで子どもも大喜びのプリンができてしまうんです。
作ろうと思ったときにすぐに用意のできる材料なのもうれしいですよね。
材料をあれこれ買ってまで作るのは、なかなか気合が必要になるので。
また、プリン液の材料は、基本は【卵:牛乳=1個:100ml】なので、かぼちゃの大きさで調節してください。
砂糖の量もお好みで調節してくださいね。
アレンジとしては、バニラビーンズを加えてみたり、牛乳を豆乳に変えてみたりできますよ。
丸ごとかぼちゃプリンの作り方
では、作り方です。
①入れ物にもなるかぼちゃの用意から。
かぼちゃは上を切り、ふたを作る。
中身の種はくりぬいておく。
かぼちゃの皮は固いので、大変かと思いますが、頑張って切りましょう!
②プリン液を作ります。
卵・牛乳・さとうをよく混ぜます。
このときに注意したいのが、泡立たないようにすること。
③プリン液を「こしき」でこしながら、かぼちゃの中に注いでいきます。
④かぼちゃに先ほど切り取ったふたをして、ぴっちりとラップします。
⑤ここで炊飯器の出番です! 炊飯器にかぼちゃを入れて、6分目まで水を入れます。そして、スイッチオン!
40分~1時間でかぼちゃが柔らかくなったら完成です!
(機種によって時間は前後しますので、様子を見てください)
⑥あら熱がとれたら冷蔵庫で冷やして完成です。
中身のプリンがおいしいのはもちろんのこと、容器として使われたかぼちゃ自身も柔らかくなっていて一緒に食べることができます。
メープルシロップをかけても美味しいかもしれませんね。
デザートとしてのプリンの甘さのみならず、かぼちゃの栄養素も取れて、見た目もかわいい!
一石二鳥ならず一石三鳥ですよ。
かぼちゃのプリンをなめらかにするためには?意外と忘れていませんか?
プリン液を作って、かぼちゃに入れて後は炊飯器におまかせなので、あっという間に出来てしまいますね。
洗い物も少なくてうれしい限りです。
では、次にプリンがなめらかに仕上がるためのコツをご紹介したいと思います。
ちょっとしたことばかりですが、せっかく作るならできる限り美味しいものを作りたいですよね。
とは言っても、簡単なことです。
ポイントはプリン液を良くかき混ぜた上で気泡を取り除くことです。
次の3つに気をつけてみてください。
①プリン液を混ぜるときにきちんとかき混ぜる
…よくかき混ぜてしまうとプリン液に気泡が多く含まれて、完成したプリンに小さな穴がたくさんできてしまうことを心配するあまり、きちんとかき混ぜない方がいます。
しかし、次で説明する②の方法なら、気泡はきちんと取り除くことができますので、ご心配なく。
②かぼちゃにプリン液を入れるときには面倒でも、「こしき」でこしながらゆっくりと入れましょう。
…ゆっくりと入れることで、気泡の発生を防ぐことができます。
③かぼちゃにプリン液を入れたときにできる小さな泡はスプーンでていねいに取り除きましょう。
…最後に、表面に出てきている気泡を取り除きましょう。
この3つに気をつけるだけで気泡がかなり少なくなるので、味も見た目の仕上がりもぐっと良くなりますよ。
お子さまの喜ぶ顔を想像して作ってみてくださいね。
まとめ
・まるごとかぼちゃプリンは、かぼちゃを丸ごとプリン容器として作る。
・かぼちゃにプリン液を入れて後は炊飯器にお任せ!
・なめらかにするには気泡を取り除くこと。
いかがでしたでしょうか?
作るのが思っていたより簡単!
しかも、豪華で手の込んだおやつみたいな仕上がりに!
いいことづくしですよね。
小さなお子さまから幅広い年齢の方までみんなに喜ばれるおやつだと思います。
ご家族みんなが集まるパーティーの主役になりそうですね。
もちろん、ハロウィンパーティーにはもってこいのメニューですね!
かぼちゃの調理法については、こちらの記事も参考にしてください。
関連記事:そうめんかぼちゃの食べ方を知りたい。その栄養と調理法、ゆで方、ゆで時間
関連記事:かぼちゃスープの作り方。ミキサーなしでも作る方法と、余った皮の活用法
ぜひ、お試しくださいね。
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