エアコンから水が漏れている…!?
でも、原因は?自分で直せるの?自分で直すとしたら何が必要でどうすればいいかわからない…という人も多いと思います。
水漏れしていても実はそんなに問題ない…?放置していても大丈夫?と思う方もいらっしゃるでしょう。
それとも、すぐに業者に頼んだ方がいいのかな…?と悩む人もいますよね。
そこで、今回はエアコンの水漏れが発生した際にはどうするべきかについて書いていきたいと思います。
(関連記事:エアコンのカビの掃除をスプレーでやる方法。便利な道具も紹介)
エアコンの水漏れの原因と直し方。自分でもできる?
エアコンから水漏れが起こる原因としては何なのでしょうか。
考えられるのはドレンホースが詰まっている可能性です。
以下の例のような簡単な原因であれば、自分でも直せます。
ドレンホースって何?なぜ詰まるのか?
ドレンホースというのはエアコン内部の水を、外に排出するための排水管のことです。
簡単に言うと排水ホースですね。
このドレンホースの内部にゴミなどが詰まっていることがあります。
つまり、ドレンホースを掃除すればエアコンの水漏れが解消されます。
それでは、なぜドレンホースが詰ってしまうのでしょうか?
ドレンホースの仕組みとして、エアコン内部の水を外に排出するのが目的です。
実はこの管がとても細いので少しのゴミでもすぐに詰まってしまうのです。
エアコン本体内部にあるホコリがホースの途中に引っかかって詰まってしまう場合や、外部の空気からホコリで詰待ってしまう場合などがあります。
もちろん、ほかにも原因はあると思います。
このような原因でドレンホースが詰まったまま放置されてしまうと、水が外に排出されなくなります。
すると、ドレンホース内を水が逆流してきて水漏れが発生する…というわけです。
ドレンホースが詰まっていることによる水漏れの場合、エアコンをつけた時から水がエアコンから漏れ出てきます。
その時の気温などによって多少変化しますが、少量ではすまないこともあるのでご注意を…!
ドレンホース(排水ホース)の掃除の仕方
【用意するもの】
・掃除機(ヘッドをとった状態)
・細い棒のようなもの(割りばしなどでもOK)
まずは、外に出て室外機の周りでドレンホース(排水ホース)を探してみてください。
ドレンホースはじゃばら状をしたホースですので、すぐにわかると思います。
よくあるパターンと、その対策を列挙します。
⇒ 水に浸かっている場合には、ホースの口の位置を変えましょう。
⇒ ゴミがある場合には細い棒などを使って、ごみを取り除いてください。
排出口自体がふさがっていることで水漏れが起こってしまう原因はこれで解消されるはずです!
⇒ 掃除機などで吸い取る。
注意:ドレンホース内部の水を吸い取ってはいけません!ホース内の水を吸ってしまうと掃除機が壊れてしまいます…。
それでは、掃除機が故障しないようにするためにはどうすればいいのでしょうか?
それは、排出口に雑巾などをあてて雑巾越しに掃除機を使ったりして、掃除機内部に直接水を吸い込んでしまわないようにすればいいでしょう。
ただし、あまり大きい雑巾やタオルなどだと排出口に入らないかもしれないので薄手の布などの方が好ましいかもしれません。
エアコンの水漏れを放置すると・・・?そのまま使用しても大丈夫?
エアコンの水漏れを放置してしまうとエアコン内部でカビが発生する可能性があります。
エアコンは風を送り出していますから、その内部でカビが発生していたら、その風が部屋全体に吹き付けられるわけです・・・。
想像するだけでも嫌ですね…。
ほかにも、水漏れによって機器の故障を招くことにもなりかねません。
エアコン内部の電子機器が水に触れてしまう可能性だけではなく、エアコンの下にある家具や機械にも水滴が垂れてしまうかもしれません。
エアコンの下に何もない場合は、床の水染みの原因になったりすることもあります。
水漏れが起きたエアコンをそのまま使用した場合、エアコンの機能自体にそこまでの差を感じなかったとしても、エアコン周りの環境が悪化してしまい、その被害が拡大してしまいます。
ですので、水漏れに気が付いたらすぐに対策!
自分で対応できない場合は、このような業者にすぐ相談してみましょう。
↓
まとめ
以上の内容を簡単にまとめます。
・エアコンの水漏れの原因の一つはドレンホース(排水ホース)の詰まりの可能性がある。
・ドレンホースの掃除はある程度、自分でもできる。
・それでも直らない、分からない場合は、業者を思い切って業者を呼ぶ。
・エアコンの水漏れを放置してしまうとエアコン内部でカビが発生する可能性がある。
・そのまま使用した場合、エアコンの機能自体にそこまでの差を感じなかったとしても、エアコン周りの環境が悪化してしまい、その被害が拡大してしまう。
上の記事で書かれた掃除方法が自分でできない場合や、原因がよく分からない場合は、思い切ってエアコン業者に連絡してしまいましょう。
修理代などで多少の出費は覚悟しなければなりません。
しかし、放置することでエアコンが壊れてしまったり、他の家具や機器、床、絨毯などに被害が広がったら、それこそ余計にお金がかかるようになってしまいますよ・・・!
お金がもったいないからといって、エアコンを使わないで生活するのは辛いですね・・・。
熱中症になって病院に行かなければならなくなるのはお金も時間ももったいないですよ!
これから暑い季節が続きますので、快適な毎日をお過ごしくださいね。
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