カタツムリとナメクジは同じ?カタツムリの殻を外すと?塩をかけると?

Sponsored Link
Sponsored Link


最近は夏日が続き湿度もだんだん上がってきましたね。

そろそろ梅雨の季節。

梅雨といえば紫陽花にカタツムリというイメージを想像する人も多いのではないでしょうか?

一方で、浴室などにふと目をやるとナメクジがいた!!という経験もされた人もいるのではないでしょうか?

また、カタツムリやナメクジに塩をかけると死んでしまう、ということを聞いたことがあると思います。

試したことはありますか?

私はどうしても彼らがかわいそうで、実際に試したことはありません…。

ところで、このカタツムリとナメクジの見た目は、背中に殻を乗っけているかいないかだけの違いです。

「ナメクジが殻を背負っているのがカタツムリ」つまり、「ナメクジとカタツムリは同じ生き物」と考えたことはないでしょうか?

そこで今回は、まず、カタツムリとナメクジは違いについて、また、彼らに塩をかけたらどうなるのか、解説します。

この記事を読んで、塩をかける実験する人がいなくなるといいな、と思います。

みんな一生懸命に生きているのですからね。

Sponsored Link
Sponsored Link

カタツムリの殻を外すとナメクジなのか?

まず、カタツムリとナメクジは見た目はすごく良く似ている生き物ですが、実は違う生き物です。

カタツムリとナメクジは貝と同じ仲間で「陸貝」と呼ばれています。

ナメクジはナメクジ科の軟体動物でカタツムリの殻が長い年月の進化でなくなった種類を指します。

私は、ナメクジが進化の過程で、殻を身に着けることで自らの身を守れるように進化したのがカタツムリだと考えていました。

ところが実際は逆で、カタツムリが進化したのがナメクジです。

進化とは変化する環境に適合するために、環境に合わせた形になっていくものです。

ということは、ナメクジは殻がなくても生きていく術を身に着けたということですね。

猿が進化した生物が人間だとしたら、人間には尻尾がないのと同じです。

尻尾はあったらあったで便利なのでしょうが、二足歩行によって、なくても十分に生きていけるようになったような感じでしょうか。

そして、カタツムリの殻はヤドカリのように貝を背負っているのでは無く、体の一部が石灰化したもので血が通っている体の一部なんです。

なので、他の貝と同じく殻を無理やり外すと死んでしまいます。

その証拠に殻が傷つくと治癒力で修復します。

たとえて言えば、人間の爪のようなものでしょうか。

人間の爪も剥がすと痛いですね…。

さすがに爪が剥がれたからと言って死んでしまうわけではありませんが、非常に痛い…。

爪も体の一部ですから、切っても再び、伸びてきますね。

大体、イメージはこれで間違ってないと思います。

カタツムリとナメクジに塩をかけるとどうなるか?

カタツムリとナメクジの身体の成分のほとんどは水分からできています。

塩をかけると浸透圧で体の水分が急速に奪われ死んでしまうのです。

わかりますか?

浸透圧とは、濃度の濃いものと薄いものが接触したときに、それぞれの濃度を均等にしようとする圧力のことです。

食材を塩漬けにして水分を除くのと同じ現象です。

カタツムリとナメクジの体の水分が、塩分濃度の濃い塩へ移行していくのです。

塩分がカタツムリやナメクジに移行するのではなく、水分が移行するのです。

しかしすぐに死んでしまうわけではなく、また水分補給ができれば復活します。

元々、貝の仲間のナメクジとカタツムリは非常に乾燥に弱く、水分がなくなることは彼らにとって死活問題です。

ですので、雨が降ったりすると、水分補給をするために、ここぞとばかりに出てくるのです。

普段はカタツムリは殻の中、ナメクジは植木鉢などの下に隠れて乾燥を防いでいます。

せっかく水分補給をするためにできてきたところに塩なんてかけられたら、彼らにとってもたまったものではありません。

ぜひ、そっとしておいてあげてもらいたいものです。

ナメクジの駆除には塩。それ以外にもこんなものが有効。

ここまで知ると、彼らも一生懸命生きているのがよく分かりますね。

ですが、それでも見た目的に嫌いな人いるでしょう。私の知り合いは、カタツムリやナメクジの体のあの”うようよ”とした感じがどうしても受けつけられない…、と言っていました。

そのような人のために、番外編として駆除の方法もお伝えします。

ナメクジの駆除には塩が効果的なのは分かりますね。加えて、実は駆除にはビールも効果があります。

ナメクジは麦芽酵母の匂いを好み、香りにつられて寄ってくるので、深めの入れ物にビールを入れて置くだけで勝手に液体の中に入ってきてくれるので駆除できるというわけです。

「駆除」の観点からの話をもう一つ。

ナメクジに寄生している寄生虫が人体にも悪影響を及ぼす寄生虫だといわれています。

ナメクジが這った後に付着した粘液中にもいるといわれています。

ガーデニングなどで野菜などを自分で育てている方もいると思いますが、周辺でナメクジを見かけた方は、駆除することはもちろん、収穫した野菜などは食べる前にしっかり水洗いをしてから食べて下さい。

まとめ

意外と知らなかったカタツムリとナメクジの違いが「進化」の過程によるもの。

カタツムリの進化した形がナメクジという事実に驚く方も多いのではないでしょうか?

「退化という進化」。

とても興味深いですね。

そして殻が一部で、殻を引きはがしたり塩をかけてしまうと脱水症状で死んでしまうという事実。

大人より子供のほうがカタツムリやナメクジと触れ合う機会が多いと思います。

ジメジメして雨の多い梅雨の季節。

一度、雨の日に外へ出て、子供と一緒に「生」の不思議や尊さを考えてみてはいかがでしょうか?

子供にとってはそういうことも、素敵で貴重な時間になるかも知れません。

 

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました