デジタル庁とは何か簡単に解説!行政システムのデジタル化のメリットとは?

菅義偉新内閣が発足し、新内閣の顔ぶれも発表されましたね。

菅新内閣の政策の目玉として印象強いのは何と言っても『デジタル庁』設置です。

菅さんは総裁選のときからデジタル庁設置を最優先課題と位置づけていました。

しかし、私たちの感覚として何となくデジタル化が大事なのは分かっていても、デジタル庁とは実際にはどんな仕事を行うところなのか、イマイチ良く分かりませんね。

そこでこの記事では、デジタル庁とは何か、簡単に理解できるようにまとめました。

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デジタル庁は各省庁のデジタル化を推進する司令塔

デジタル庁は菅さんが掲げる「省庁の縦割り打破」の象徴と言われています。

現状、各省庁には様々なITシステムが存在していますが、それぞれがその省庁での行政がやりやすいように作られており、それぞれの横の連携がされていません。

つまり、同じ日本国でありながら、各省庁間の縦割りがかなりはっきりしています。

これを打破して各省庁間の連携をスムーズにして、各省庁の行政を円滑に進め、私たち国民にとっても利用しやすい行政システムになることが期待されます。

デジタル庁創設は平井卓也大臣が担当

デジタル庁の創設にあたり、その中心となるのは、デジタル改革担当、IT政策担当、マイナンバー制度担当大臣に就任した平井卓也(たくや)氏です。


平井卓也(たくや)大臣については、経歴も含めて、かなり期待できると感じています。

こちらに記事にまとめているのでご覧ください。

【関連記事】デジタル庁 平井卓也大臣の経歴がすごいぞ!デジタル改革に期待大!

 

なぜデジタル化を推進しなければならないのか?デジタル化のメリットは何なのか?

では、ここで具体的に各省庁間の縦割り行政の弊害の具体例と、デジタル化のメリットを示してみます。

各省庁間に情報が統一されていない行政システムの一元管理が可能となる

例えば、本人確認書類としてよく使われる運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードを例に考えてみましょう。

 

運転免許証は各都道府県の公安委員会が交付するため、管轄は国家公安委員会になります。

国家公安委員会は警察庁を管理する内閣府の外局です。

同じく、本人確認書類としてよく使われる健康保険証、これはどの省庁の管轄になるでしょうか?

答えは、厚生労働省の管轄です。

次は、最近になってもなかなか交付が進んでいないマイナンバーカード、これはどの省庁の管轄になるでしょうか?

答えは、総務庁の管轄になります。

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このように本人確認書類として使われる各カードの管轄省庁が違うことが分かります。

例えば、私たちが引っ越しをして住所変更があった場合、まず各役所に行って住所変更をしますね。

住所変更の際にマイナンバーカードに登録されている住所が変更されたとしましょう。

しかし、この時、運転免許証や健康保険証に登録されている住所は変更されませんので、それらはまた別途、手続きをしなければなりません。

運転免許証は近くの免許センターに行ったり、健康保険証は健康保険に加入している企業に勤めているのであれば、企業に報告して、企業から健康保険組合に更新情報を伝えなければなりません。

このように、各カードの管轄がバラバラであることにより、同じような手続きを複数行わなければなりません。

非常に非効率ですよね。

行政のもし、各省庁の行政システムが一元的に繋がっていれば、一つの手続きが複数の手続きを兼ねることができるようになります。

これをアナログで、つまり人の手作業で行うとなると非常に大変なのが想像できます。

一つの情報を多方面に展開しなければならないのですから、それを担う人の仕事が2倍、3倍にも増えてしまいます。

これをデジタルで行うことができるようになると、どうでしょう?

容易に想像できますね。

そう、一つの手続きで多方面への展開が可能になります。

というより、共通する行政情報は一つにデータベース化しておけば、関係するすべての方面へ反映できるのです。

これによって、手続きを申請する私たち国民の手間も、手続きを処理する行政側の手間も一度に効率化できるようになります。

【まとめ】デジタル庁とは何か簡単に解説!行政システムのデジタル化のメリットとは?

デジタル庁とは、各省庁のデジタル化を推進する司令塔となる省庁であり、菅さんが掲げる「省庁の縦割り打破」の象徴です。

行政システムのデジタル化のメリットは各省庁間に情報が統一されていない行政システムの一元管理が可能となることです。

それにより、私たちに関わる行政処理が一気に効率よく処理されることになります。

 

デジタル庁は2022年4月までの立ち上げを目指して設定されますので、まだ準備段階です。

是非とも私たち国民にとっても機能的な仕組みを作り上げて頂きたいものですね。

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