カレーを作るなら、新玉ねぎと普通の玉ねぎのどちらが合うのか?
迷ったら新玉ねぎでカレーをつくることをおススメします!
新玉ねぎと一年中売っている玉ねぎの違いは、何でしょうか?
普通の玉ねぎとは甘味や色も違うので種類も違うのかな?とも思いますよね。
また、新玉ねぎでカレーがおいしくなるとはどういうことか?
今回は、新玉ねぎと玉ねぎの特徴やカレーに合うのはどちらか?まとめましたので参考にしてください。
新玉ねぎと普通の玉ねぎ、カレーを作るならどちらを使う?
新玉ねぎと普通の玉ねぎで、カレーを作るならどちらを使う?と聞かれたら、私は『新玉ねぎ』と答えます。
新玉ねぎでカレーが美味しくなる理由
色々な意見がありますが「新玉ねぎは、カレーにむかない」と言う意見も聞きます。
では、私はなぜ新玉ねぎでカレーを作る!と答えるのでしょうか?
それは次のような理由になります。
煮込むと柔らかくなるし、甘くなる!
新玉ねぎの方が柔らかく煮込むと溶けやすいです!
新玉ねぎは溶けやすいので、たくさん入れています。
そして少し大きめに切って入れるようにしています。
玉ねぎが苦手な方でも、溶けてしまうので食べやすいですね。
しかも、普通の玉ねぎを使うより「甘く」なります。
季節もので時期が限られている
また、新玉ねぎは季節もので食べられる時期が限られていますし、普段買う玉ねぎより価格が安いときもあります。
私は新玉ねぎが出だすとよく買います。家計にも優しいです。
やっぱり季節の野菜を食べると美味しいですし、栄養も豊富ですしね。
新玉ねぎでカレーを作ると水っぽい?
でも、新玉ねぎでカレーを作るといつもより「さらさら」したカレーになってしまいませんか?
新玉ねぎは水分が多いので、いつもよりさらさらのカレーになってしまいます。
水っぽくてあまり好きではない、という人もいると思います。
新玉ねぎの水っぽさはどうしたらいいのでしょうか?
水分を調整すれば解決!
新玉ねぎの水っぽさに対する対策は簡単です!
さらさらのカレーにならないように、水の量を一割ほど減らしておきましょう。
また、新玉ねぎを炒める時に強火でにしたり、いつもより少し長めに炒めて水分をとばすようにすれば大丈夫です。
水分が少ないようなら後から加えることもできますよね。
新玉ねぎと普通の玉ねぎ、それぞれの特徴は?
ここまで、新玉ねぎで作るカレーをおススメしてきましたが、そもそも新玉ねぎと普通の玉ねぎ、それぞれの特徴はどうなのでしょうか?
新玉ねぎ、玉ねぎのそれぞれ特徴を知って、活かして料理していきましょう。
新玉ねぎの特徴
新玉ねぎは普通の玉ねぎと違って、黄玉ねぎや白玉ねぎを収穫して、すぐに出荷します。
特徴としては
・皮が薄い
・水分が多い
・柔らかい
・甘みがあるので生食でも美味しい
など特徴があるので、新玉ねぎはサラダで生で食べることが多いですね。
水分が多いので痛むのも早いです。
そのため日持ちがしないので早めに食べるようにしましょう。
普通の玉ねぎの特徴
普通の玉ねぎは、収穫後1カ月ほど乾燥させてから出荷します。
特徴としては
・一年中食べられる
・日持ちする
・辛味がある
乾燥させているので日持ちが効くようになっています。
そのおかげで一年中食べれるのです。
そして、どんな料理にも使うことができます。
新玉ねぎでカレーを作る時に気をつけるべき注意点!
新玉ねぎでカレーを作る時に気をつけるべき注意点は、
先に書いたように新玉ねぎは水分が多いので
・炒めるときに水分がとぶまで長めに炒める
・強火で炒める
・水の量を減らす(少ないようなら後から加える)
・一度に大量に炒めない
という風に、やはり水分が多いことに気をつけると上手くできます。
一度にたくさんの新玉ねぎを炒めてしまうと、水分もたくさん出てくるので、水分をとばすのにも時間がかかってしまいます。
新玉ねぎから出た水分を活かして、水の量を減らせば問題はありませんよね。
まとめ
新玉ねぎは甘みもあり、季節ものなので出始めると買う機会が増えます。
そんな新玉ねぎをカレーにも使いたいですよね。
でも、「カレーには不向き」「合わない」という意見も耳にします。
ですが、新玉ねぎの特徴を分かったうえで使用するのであれば問題ありません。
新玉ねぎは、収穫後すぐに出荷されているので、皮が薄く、柔らかく、水分が多いです。
甘味もあるので生食に向いています。
普通の玉ねぎは、収穫後1カ月ほど乾燥させてから出荷しているので、日持ちがするのと辛味があります。
新玉ねぎは水分が多い特徴があるので、少し長めに炒めたり、水の量を調節し、水分が少ないようなら後から加えるというように工夫すれば美味しいカレーが出来ます!
どちらの玉ねぎで作るカレーが美味しいのか、好みにもなってきますが、一度、新玉ねぎでカレーを作るのもいいのではないでしょうか。
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