お正月といえばお年玉。
子供にとっては嬉しいものですが、大人であるあなたは嫌だなと思っています。
「お年玉をあげない自分って冷たい大人なのかな?」と周りを気にしてしまいますよね。
ですが、あなたなりのお年玉をあげたくない理由はちゃんとあるのです。
それでも、どうしてもあげないとバツが悪い場合、あなたは、お年玉をあげる範囲や年齢はどのようにして決めていますか?
今回は、お年玉をあげたくないと思っているあなたもちょっと安心できる、そんな記事をお届けします。
子供にお年玉をあげない、あげたくない理由
お年玉をあげない、あげたくない理由はちゃんとあります。
十人十色の理由がありますが、代表的な理由を一つずつ見ていきましょう。
①お年玉をあげる習慣がないから
もともと自分がお年玉をもらった経験がない人は、当然お年玉を人にあげる感覚はありません。
自分がもらったことないなら、お正月=お年玉という風には繋がらないですよね。
また、自分はもらっていたけどあげないという人もいます。
今という時代は、昔に比べてお年玉という概念が薄れてきています。
お正月が来るからお年玉を前もって準備しておこうとはならないのです。
もしかしたら、十数年後にはお年玉という言葉さえもなくなっているかもしれません。
②あげる年齢ではないから
お年玉は人によって何歳まであげるかを決めています。
その判断基準は様々なんです。
「〇〇歳までだから来年からはナシね」なんてわざわざ言う人はいないと思いますが、
いつの間にかフェードアウトするようにあげなくなる人はいるかもしれません。
➂お年玉をあげるほど親密な関係ではないから
お正月しか顔を合わせないくらいの親戚関係だと、お年玉をあげない人もいます。
逆にお正月に会った子供みんなにあげる人もいます。
要は愛情次第ってことです。
私は、高校からの友達のおばあちゃんにすごく可愛がってもらっていて、お年玉を毎年もらっていました。
逆を言えば、愛情も感じないのに無理してあげなくてもいいのではないか、ということです。
④お金がないから
金銭的に余裕がない人はお年玉をあげません。
というか、余裕がないのによその子供にお金をあげたいなんて思いません。
しかも大きくなるにつれて金額アップするのがお年玉の特徴です。
複数人にあげるとなると、結構な金額になります。
⑤嫌なことをされたから
これは子供に嫌なことをされた場合と、その子供の親にされた場合があります。
例えば、去年お年玉をあげたのにお礼を言わなかった場合です。
これはよく思いません。
「来年からはもうあげない」と思ってしまうのも無理はないでしょう。
実際は、子供に嫌なことをされた場合より、親にされた場合の方が多いでしょう。
しかも遠い親戚ではなく、自分の兄弟のパターンをよく目にします。
例えば、自分たちの親の世話や、親戚の集まりの手伝いを全くしないといったものです。
普段から協力すべきところをしてくれないとなると、怒りの矛先は子供のお年玉にいくのかも知れません。
お年玉をあげる範囲、年齢はこのくらいが目安。でも絶対の決まりはない
理由は人それぞれあることがわかりましたね。
ですが、お年玉をあげる範囲や年齢も実は人それぞれです。
絶対の決まりはありません。
そういわれてもやはり大まかな基準は欲しいものです。
基準も様々あるようですが、一般的なデータを紹介していきましょう。
~お年玉をあげる範囲~
・自分の子供 50%
・甥や姪 91%
・イトコや親戚の子供 32%
・友人や知人 27%
いや~自分の子供にお年玉をあげている人が多いのにビックリですね。
私は自分の親から一度もお年玉をもらったことはありません。
祖母・叔父・叔母・友人の祖母からもらっていました。
やはり、甥や姪はお年玉をあげることが多いですね。
91%ということは、残りの9%は何か嫌なことをされたり、
あまり会わなくて愛情を感じていないということでしょうか。
ちなみに、最近は一応お年玉を準備しておいて、正月に会わなければあげないという人もいるようです。
昔は祖父母に預けておいて、「会った時に〇〇ちゃんに渡しておいて~。」
みたいなやり取りをしていた記憶がありますが、今は少なくなったのかも知れません。
あげたくない派にとってはありがたいですが。
~お年玉をあげる年齢~
一般的には5歳から高校卒業くらいまでとされています。
ですが、大学生まで・成人するまでなんて基準の家庭もいます。
私はイトコの子供に赤ちゃんの頃からあげていました。
金額は500~1000円くらいの少ない量ですが、着々と人数が増えてきているので、正直キツくなりそうです・・・。
まとめ
今回はお年玉をあげたくない理由や、あげる範囲や年齢について紹介しました。
お年玉をあげない・あげたくない理由は人それぞれです。
そしてお年玉をあげる範囲や年齢も人それぞれです。
あなたがあげたくないと思うのならあげる必要はありません。
あなたがあげたいなと思った時にあげればいいです。
お年玉の風習は古くからあり、なかなか自分の意見を通しづらい雰囲気があるかもしれませんが、堂々としていましょう。
お正月の関連記事はこちらもどうぞ!
・年賀状に子供の写真ってどうなの?何歳までの子供なら許せる?年賀状のマナー
・親友から年賀状が来ない・・・。年賀状の返事が来ない場合でも関係を続けるべきか?
・年賀状をやめたい。やんわりと伝えるメッセージ文例と最適なタイミング
・年賀状は普通のはがきになる?年賀はがきが使える期間と懸賞はがきとしての使い道
・正月太りは何キロ太ったらやばい?もう戻らないのか…?着実な戻し方を求めて
コメント